ゲームの方向を「机の上で小さな経済をつくる」ことに決め、
「ボールペンの話し」から一旦離れ、作りはじめました。
「経済」と聞いて、最初に浮かんだイメージは「お金がグルグル回る」ということ。
でも、どうしても、グルグル回る経済を再現することが出来ません。
単純明快なイメージとは異なり、どうしても複雑になり、途切れてしまう。
この「グルグル回る循環」をどうしたら表現できるのか?
色々試行錯誤しましたが、上手くできませんでした。
散々悩んだ挙句、龍社長の通りすがりに、このチャンスを逃してはならないと必死に
「机の上で小さな経済を作りたいのだけど、あともう一歩で上手く循環しないんです」と身振り手振り交えて相談したところ、
「ああ、そういうことね。経済ってさ、、、」
社内カフェの片隅(写真)で、小さな紙の上に、ササ~と書きながら説明してくださいました。
立ち話でほんの数分、あっという間でした。
輸出入、製造、販売、消費、BtoB、BtoC。カルテルなどのドラマまで。
紙の上の小さな世界で、小さな経済が出来ていました。
そこには、沢山の企業、モノ、サービスがあり、沢山の人が生きていました。
「人は、食べなきゃ生きていけないよね。」と食べ物がグルグル回ってる。
キャ~!!と心の中で歓喜の声を上げ、すぐにデスクに戻り、
同日、忘れないうちに一気に構想をまとめました。
後日、通りすがりの龍社長に、構想がまとまったことを報告しました。
「じゃ、作ってしまえば。作るんだったら1週間くらいが目安なんじゃない」というアドバイス。
喜々としてそのアドバイスに乗っかり、ゲーム作りに没頭しました。
「人は食べなきゃ生きていけない」
この言葉の中で、最も大事で、循環に必要な要素は、「生きること」でした。
そして、根源的な共有する目的がないから、互いに繋がらず、ゲームは途切れてすぐ終わってしまうのか。
その時は、気付かなかったことを、今ようやく、気付いています。(断片的ですが。。。)